PayPayカードの督促を無視した私の体験談

PayPayカードの支払い、滞納したら地獄だった話。

スマホが鳴るのが、本気で怖かった。

知らない番号からの着信。でも、心臓がドクンってなって、誰からの電話か分かってしまう。

怖くて出られない。でも、無視してもまたすぐにかかってくる。

あの時期は、本当にきつかった。

PayPayカード

PayPayカード。財布いらずで、ポイントも貯まるし。すごく便利だったんです。

ちょっとくらい使いすぎても、来月どうにかなるだろうって、軽い気持ちでいたのがダメでした。

気づいた時には、請求額が自分でも引くくらいの金額になってて。

最初のうちは、なんとか他からお金を工面して支払っていたんですが、それもすぐに限界が来て…。

支払いが一度遅れてから、日常が少しずつおかしくなっていきました。

仕事中でもお構いなしにかかってくる督促電話。

しかも、「0570」とか「092」とか、毎回バラバラの番号からかかってくるから、もう何が何だか分からない。

夜、布団に入っても「明日もまた電話が来るのか」って思うと眠れなくなるし、ポストを覗くのも憂鬱でした。

毎月のようにPayPayカードから「至急ご開封ください」って書かれたハガキが届くようになって、それを見るたびに心臓が縮む思いでした。

こういうのって、誰にも言えないんですよね。

お金にだらしないって思われるのが嫌で、友達にも家族にも相談できず、一人で抱え込んでいました。

平気なフリをするのが、また辛かったです。

このサイトは、そんな地獄みたいな日々を経験した、私の記録です。自慢できることなんて何もないし、むしろ情けない話ばかりです。

でも、もし今これを読んでいる方の中に、昔の僕と同じように、鳴り止まない電話に一人で怯えている人がいるなら、何か少しでも参考になることがあれば、と思って書いています。

私が当時必死で調べた「この番号、PayPayカードからでした」っていう電話番号のリストも、整理して載せておきます。

かかってきている電話の正体が分かるだけでも、少しは不安がマシになるかもしれないので。

それから、私がどうやってこの状況を整理していったのか、その過程も正直に書くつもりです。

ちなみに、私はもうクレジットカードは作れません。

いわゆるブラックリストってやつです。

カードがない生活は、やっぱり不便なことも多いです。

だから、私の失敗談が、誰かの役に立てば、それ以上に嬉しいことはありません。